Elecsys® Total - Tau CSF

電気化学発光免疫測定法(ECLIA)を用いたヒト脳脊髄液(CSF)中の総タウの測定(研究用)

Elecsys® Total -Tau CSF (RUO)

電気化学発光免疫測定法(ECLIA)を用いたヒト脳脊髄液(CSF)中の総タウの測定(研究用)

タウ(微小管結合蛋白)蛋白は、β-アミロイド(1-42)と同様にアルツハイマー病で見られる原因物質の一つです。Elecsys Total-Tau CSF (RUO)は、ヒト脳脊髄液中の6種類のアイソフォーム、フラグメントを検出する試薬です。本製品は研究用試薬です。

 髄液中の総タウは、軽度・中等度のAD患者では正常群と比較して約2~3倍上昇し、一方髄液中のβ-アミロイド(1-42)は約半分にまで減少することが報告されています。総タウは、神経細胞の損傷と変性を反映しており、髄液中の総タウレベルが高いことは、認知機能障害(MCI)からADへの急速な進行を示します。

 

 

利用可能なプラットフォーム

cobas® e411、cobas® e601、cobas® e602

 

Elecsys® Total - Tau CSF

Elecsys® Total - Tau CSF

  • システム

    cobas® e411アナライザ、cobas® e601/cobas® e602モジュール

     

  • 測定時間

    18分

  • 測定原理

    サンドイッチ法

  • キャリブレーション

    2点

  • トレーサビリティ

    LC-MS/MSTau (172-205) [pThr181]amidTau (156-166) – Tau (192-202) – Tau (217-227) amid

  • 検体種

    ヒト脳脊髄液(CSF)

  • 検体量

    50 μL

  • ブランク上限(LoB)

    30 pg/mL

  • 検出限界(LoD)

    60 pg/mL

  • 定量限界(LoQ)

    80 pg/mL

  • 測定範囲

    80~1,300 pg/mL

    測定下限値未満の値は、< 80 pg/mLとして報告

    測定上限値を超える値は、> 1,300 pg/mLとして報告

  • 室内再現精度

    cobas® e 411: 2.2~3.5% (4.14~40.3 pg/mL)
    cobas® e 601、cobas® e 602:1.4%~2.1% (1.63~19.5 pg/mL)

参考文献

  1. Mattsson, N., Zetterberg, H., Hansson, O. et.al. (2009). JAMA 22, 302(4), 385-93.
  2. Hampel, H., Blennow, K. (2004). Dialogues Clin Neurosci, 6(4), 379-390.
  3. Blom, ES., Giedraitis, V., Zetterberg, H. et al. (2009). Dement Geriatr Cogn Disord, 27(5), 458-64.