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AVENIO ctDNA解析

概説

AVENIO ctDNA解析は腫瘍研究用のNGSアッセイポートフォリオのひとつで、血漿中のctDNAを検出・評価する3種類のNGSリキッドバイオプシーアッセイキットをご利用いただけます。エンドツーエンドで効率的なワークフローにより、腫瘍ゲノムプロファイリングや、腫瘍量の経時的モニタリングまたは微小残存病変(MRD)の検出が可能です。

NGSリキッドバイオプシーとは
AVENIO ctDNA解析の主な利点
  • ctDNA及び組織パネルが相互に対応している(同一遺伝子、同一遺伝子領域、同じハイブリダイゼーションキャプチャーワークフロー)ため、容易にコンコーダンス解析を実施。
  • NCCNガイドライン内の遺伝子を含む1
  • 4種類の変異クラス[SNV、挿入/欠失(InDel)、融合遺伝子、CNV]すべてを単一のアッセイで検出。
  • 分子バーコードとin silicoエラー抑制技術を組み合わせた統合的デジタルエラー抑制(iDES)機能による卓越した分析性能2,3
  • 各キットには、DNA抽出、ライブラリ調製とターゲット濃縮用試薬のほか、シークエンシングデータ解析及びレポート作成に必要なバイオインフォマティクスとソフトウェアが含まれる。
  • 効率的なエンドツーエンドの研究ワークフローにより、抽出から解析・結果報告まで5日間で実施。

抽出から報告まで5日間のエンドツーエンドの研究ワークフロー

抽出から報告までのエンドツーエンドのワークフロー

参考文献

  1. National Comprehensive Cancer Network  アクセス日:2023年8月2日。
  2. Newman AM, Lovejoy AF, Klass DM, et al. Integrated digital error suppression for improved detection of circulating tumor DNA. Nature Biotechnology. 2016;34(5):547–555. doi:10.1038/nbt.3520.
  3. ロシュ社内データ。

研究用。診断には使用しないでください。