AVENIOサーベイランス及びモニタリングは腫瘍研究用のNGSアッセイポートフォリオのひとつで、腫瘍量及び微小残存病変(MRD)評価の経時的モニタリングが可能です。統合化されたエンドツーエンドワークフローにより、血漿検体又はホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織からの臨床研究を自施設で実施いただけます。
AVENIOサーベイランス及びモニタリング
概説
AVENIOサーベイランス及びモニタリングの主な利点
- 極めて低い頻度のctDNA陽性又はctDNA陰性の検出を目的に設計。
- 洗練されたパネルデザインで、腫瘍量の経時的モニタリングのためのアルゴリズムで定義された180種のバイオマーカーが含まれる。
- 4種類の変異クラス[SNV、挿入/欠失(InDel)、融合遺伝子、CNV]すべてを単一のDNAワークフローで検出。
- ctDNA(リキッドバイオプシー)及び組織パネルが相互に対応している(同一遺伝子、同一遺伝子領域及び同じハイブリダイゼーションキャプチャーワークフロー)ことで、コンコーダンス分析、腫瘍情報となるMRD検出、経時的モニタリング(組織又は血漿によるベースライン設定と、その後の血漿による連続的な検査)などを効率的に実施。
- 効率的なエンドツーエンドの研究ワークフローにより、抽出から解析・結果報告まで5日間で実施。
- オンコロジー研究のための高性能なNGSアッセイを容易に導入できる、検体調製試薬、直感的な分析と報告ツールの両方を含む。
研究用。診断には使用しないでください。