AVENIO Tumor Tissue解析は腫瘍研究用のNGSアッセイポートフォリオのひとつで、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織検体から抽出したDNAを評価する3種類のNGSアッセイキットをご利用いただけます。最適化されたエンドツーエンドワークフローにより、臨床研究としての腫瘍ゲノムプロファイリング、サーベイランスおよびモニタリングを自施設で実施可能です。
AVENIO Tumor Tissue解析
概説
AVENIO Tumor Tissue解析の主な利点
- ctDNA及び組織パネルが相互に対応している(同一遺伝子、同一遺伝子領域、同じハイブリダイゼーションキャプチャーワークフロー)ため、組織から血漿への切り替えを柔軟に行うことで、各種の研究用途に対応。また、容易にコンコーダンス解析を実施。
- NCCNガイドライン内の遺伝子を含む1。
- 4種類の変異クラス[SNV、挿入/欠失(InDel)、融合遺伝子、CNV]すべてを単一のアッセイで検出。
- 付属のAVENIO QCキットのインプットQCテストに合格したFFPE検体ではアッセイ成功率99%を達成。
- 効率的なエンドツーエンドの研究ワークフローにより、抽出から解析・結果報告まで5日間で実施。
- 試薬、直感的な分析、報告ツールを含む完全な研究ソリューションにより、高性能なNGSオンコロジーアッセイを容易に導入。
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参考文献
- National Comprehensive Cancer Network 2016年10月15日