ベンタナ DP200 Dxシステム
コンパクトタイプのベンタナ DP 200 Dxシステムがお客様のデジタル病理診断をサポートします
ベンタナ DP 200 Dxシステムは、構成品のスキャナーでガラス標本からデジタル画像を生成し、生成したデジタル画像を病理医が評価及び診断する際の補助に用いられるシステムです。本製品はクラスⅡ医療機器として承認されており、実際の病理診断にご利用いただけます。
生成したデジタル画像はデジタルマッペ(デジタル化したスライドガラスの一覧表示)で管理することができるほか、モニター上で組織の細部をより詳細に確認するためにデジタル画像を拡大することや同一画面で複数のガラス標本のデジタル画像を比較することも可能です。
製品概要
販売名:ベンタナ DP200 Dxシステム(医療機器承認番号:30700BZX00117000)
構成品:ベンタナ DP200(画像取込装置)*、uPath SW(画像管理ソフトウェア)、スライドトレー
主な特徴:
- 画像に付随する情報(症例IDや組織名、染色項目など)を同一画面で表示・管理
- 病理システム(LSI)と連携し、スキャナーからの取り込み時に⾃動で症例ケースを作成
- 自動で切片認識と同期を行い、最大6枚のスライドを同時表示
- 組織切片の自動位置調整機能
- ROI(Region of Interest)描画機能
*ベンタナ DP200(医療機器製造販売届出番号:13B1X00201000077)
- 外形寸法:498mm(幅)×678mm(奥行き)×462mm(高さ)
- 重 量:46.4kg
- 搭載スライド数:6枚
- スキャン倍率:20倍、40倍
- スキャン速度:一枚当たり49秒(トレイロードから画像表示まで。20倍率の場合)
VENTANAはロシュの登録商標です

関連資料
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