今後のデジタルパソロジーには、病理医が組織スライド画像を評価する際に客観的で再現性のよいスコアリングを補助するAIに基づく画像解析ツールが求められます。
Roche uPath PR (1E2) 画像解析 (Breast用) アルゴリズムは、ホルマリン固定パラフィン包埋乳房腫瘍組織の画像において、病理医が注釈を付けた腫瘍領域内のPR陽性及びPR陰性の腫瘍細胞核を同定する補助的なコンピューターによる支援ツールです。
主要タスクを自動化し、正確で一貫した結果が得られる統合ソリューションを利用
Roche uPath エンタープライズソフトウェアとCONFIRM PR (1E2) 抗体の併用に関してバリデーション済み。
病理医トレーニングによるディープラーニングアルゴリズムが、PR腫瘍細胞核の陽性率を迅速に算出します。
スライド画像を客観的かつ再現性のある形で評価することができます。
Rocheデジタルパソロジーソリューションは、高性能なハードウェア、ソフトウェア、uPath画像解析アルゴリズムを組み合わせたもので、エンド・ツー・エンドの経験を目指した完全なRoche Diagnosticsのポートフォリオと統合された調和の下で機能し、病理検査ワークフローを拡張します。
登録ステータス
*研究目的専用。診断には使用しないでください。
スキャナーおよびuPathの規制状況については、製品専用のラベル表示を参照してください。研究目的専用製品を体外診断 (IVD) 製品を併用する場合、そのワークフローは研究目的のみとし、診断目的に使用することはできません。