移植患者のモニタリングに新しいスタンダードを提供します
cobas® EBV* は、EBVの感染リスクがある移植患者の感染管理をより改善するために、高い信頼性を持ち標準化された高品質の結果を提供します。本検査は、EBVによって引き起こされる疾患を発症するリスクがあるかどうかを評価するために医療従事者が使用するものです。本検査は、全自動のcobas® 6800/8800システムで利用可能です。
*コバス EBV (体外診断用医薬品)
cobas® EBV検査の特徴と利点
- 標準化 – WHO international standardによって値付けされた試薬であり、測定結果はIU/mLの単位で報告されます。これにより、各医療機関や検査会社間で測定値を相互比較しやすくなります。
- 最先端のデザイン – デュアルターゲットアッセイデザインによる最高クラスの性能で、信頼性のある再現性の高い測定結果を提供し、臨床上の意思決定に貢献します。
- 効率化、柔軟性とシンプルさ – 業界トップクラスのメニューを備え、全自動装置として性能が実証されているcobas® 6800/8800システムでは、移植後の重要なウイルス検査項目(CMV、EBV)を1つの検体から測定できます。
エプスタイン・バー・ウイルス
EBVは移植後の免疫抑制状態にある患者に感染症を起こす可能性があり、移植後リンパ増殖性疾患(PTLD)などと関連しています1。適切な検査方法でモニタリングをすることで早期介入が可能となり、測定結果に基づいた治療方針の決定につながります。