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コバス HBV RNA (RUO)

For the detection and quantitation of HBV RNA levels
cobas HVB RNA製品のサムネイル

B型肝炎は、B型肝炎ウイルス（HBV）によって引き起こされ、生命を脅かすおそれのある肝臓のウイルス感染症です。

世界保健機関（WHO）は、2019年に慢性的なHBV感染患者が2億9,600万人、新規感染患者が150万人いると推定しています。1 HBV RNAは、HBVの疾患レベルや進行を研究する研究者や臨床医にとって有望なバイオマーカーです。

コバス HBV RNA（RUO） は、この新たなバイオマーカーの使用可能性の理解を深める科学的研究を支援するために使用できます。

コバス HBV RNA（RUO）は、コバス 5800/6800/8800 システムにより、EDTA 血漿及び血清中の循環 HBV RNA を in vitro で定量的に検出できる自動リアルタイム RT-PCR アッセイです。

コバス HBV RNA（RUO）は、研究目的専用であり、診断用には使用できません。

コバス HBV RNAの特長

拡大鏡とチャート矢印のアイコン
Robust design

正確かつ信頼できる結果を約束する強力なアッセイデザイン

円矢印付きラボのアイコン
Scalability

完全に自動化されたコバス5800/6800/8800システムと豊富なアッセイメニュー

フローティングギア式の実験用ビーカー
Automation

コバス 5800/6800/8800システム用に設計・最適化されており、検体から結果までの工程を完全に自動化。

製品概要

  • 検体種

    EDTA血漿、血清

     

     

     

     

     

     

     

  • 包装

    192テスト

     

     

     

     

     

     

     

     

  • 最低必要検体量

    350µL

     

  • 分析検体量

    200 µL

  • システムソフトウェア

    コバス 6800/8800システムソフトウェア1.4以上
    コバス 5800 SW 1.0.2以上

  • 検査所要時間

    検体をシステムにロードしてから3.5時間以内に結果が得られます。

  • 開封後安定性

    90日

*コバス 5800/6800/8800システムで使用するコバス HBV RNA（RUO) は研究用です。診断には使用できません。Pleasanton,CA,Roche Molecular Systems,2022.

用途

用途

コバス® HBV RNA (RUO) は、コバス® 5800/6800/8800 システムにより、 EDTA 血漿及び血清中の循環 HBV RNA を in vitro で定量的に検出する自動のリアルタイム RT-PCR アッセイです。

コバス® HBV RNA (RUO)は研究用であり、診断には使用できません。

そのため、コバス® HBV RNA (RUO) は、この新たなバイオマーカーの潜在的な利用価値を理解するための、科学研究をサポートする事ができます。

コバス® HBV RNA (RUO)は、コバス® 5800/6800/8800システムで実施される定量的かつ自動のリアルタイムRT-PCR検査です。コバス® HBV RNA (RUO)では、EDTA血漿及び血清中の感染検体に含まれる HBV RNAを検出・定量することができます。ウイルス量は、非HBV RNA定量基準（RNA-QS）に基づいて定量化されます。RNA-QSは、検体処理中に各検体に取り込まれます。

登録ステータス

*研究目的専用。診断には使用しないでください。

添付文書

各国のRoche Diagnosticsウェブサイトから 添付文書 にアクセスできます。

参考文献

  1. https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/hepatitis-b. アクセス日：2022年8月17日
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