プロゲステロンは主として卵巣の黄体、胎盤から分泌される分子量314のステロイドホルモンで、エストロゲンとの協同作用により子宮内膜の分泌作用を促進し、受精卵の着床を容易にしたり、妊娠時における妊娠の維持といった働きがあります。
そのため、血中プロゲステロンの測定は、特に卵巣及び胎盤機能を把握するための指標として重要とされています。
同時再現性、日差再現性とも良好な結果が得られています。
(松崎利也他、 医学と薬学Vol.73 No.3 323-333, 2016)
ID-GC/MS法との良好な互換性を確認しております。
エクルーシス試薬プロゲステロンⅢとCLIA法との相関を示します。
(松崎利也他、 医学と薬学Vol.73 No.3 323-333, 2016)
(松崎利也他、 医学と薬学Vol.73 No.3 323-333, 2016)