製品
エクルーシス試薬 HBsAg Ⅱ quant Ⅱ
日本肝臓学会のB型肝炎治療ガイドラインに『B型慢性肝炎の抗ウイルス治療ではHBV DNA量だけでなくHBs抗原も定期的に測定し、治療の長期目標はHBs抗原の消失に置くべきである。』とリコメンデーションされており、予後や治療効果判定における有用性が注目されるようになっています。*53
参考資料・文献
- *53肝臓学会編『B型肝炎治療ガイドライン』. Available from: https://www.jsh.or.jp/files/uploads/HBV_GL_ver2.2_May30.pdf(Accessed July 2017).
特徴
- コバス e 411、e 601、e 602、e 801 専用試薬です。
- 臨床に適したワイドレンジ測定が可能です。
- 機器が自動希釈することにより分注誤差と手間の低減につながります。
- 液相中の効率的な免疫反応により、短時間での測定を実現しました。
効能・効果
血清または血漿中のHBs抗原の測定
測定試料
- 測定試料:血清または血漿
- 測定試料量:e 411、e 601、e 602 : 49μL e 801 : 30μL
測定範囲
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試薬構成
- MP液(M)
- ストレプトアビジンコーティング磁性マイクロパーティクル
- 試液1(R1)
- ビオチン化抗HBsマウスモノクローナル抗体1
- ビオチン化抗HBsマウスモノクローナル抗体2
- 試液2(R2)
- ルテニウム標識抗HBsマウスモノクローナル抗体
- ルテニウム標識抗HBsヒツジポリクローナル抗体
- Cal1
- Cal2
HBVキャリアのHBs抗原量分布
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(製造元データ)
測定フロー
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- ※用手法による検体希釈は希釈倍率100倍までを推奨しています。
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基礎データ
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(製造元データ)
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(自社データ)