コバス Liat Cdiff
わずか20分でC. diffを見つけ、 より適切な治療介入を
Clostridioides difficile感染症(CDI)は、世界的に最も多くみられる医療関連感染症の一つであり、高い罹患率、死亡率、そして発生施設における多大な経済的損失の原因となっています。1
感染拡大を最小限に抑えるためには、 C. diffを迅速かつ正確に特定し、適切な治療と迅速な隔離策を講じることが不可欠です。
コバス Liat Cdiffは、CDIが疑われる患者の軟便または液状便検体から毒素産生性C. diffを検出するリアルタイムPCR検査です。必要な時にすぐ測定でき、精度の高い結果を20分で提供します。
コバス Liat Cdiff
- わずか20分で結果報告: 迅速な結果判明により、早期の隔離策の決定を支援します。
- 幅広い株をカバー: 毒素産生型C. diff株の網羅性を高め、急性感染の見逃しリスクを低減します。
- シームレスな連携: コバス Liatのコネクティビティにより、検査室外への検査体制の拡充を支援します。
- 標準化されたPCR検査: 患者に近い場所(ポイント・オブ・ケア)で高品質なPCR検査を実現し、施設全体のコスト改善に貢献します。
コバス Liat*は、高感度のリアルタイムPCR法と20分以内という短時間測定を両立しました。検体採取から結果報告までを患者さんの待ち時間内に完結させ、精度の高い迅速な診断をサポートします。
*販売名:コバス Liat 製造販売届出番号:13B1X00201000067
コバス Liat Cdiffの性能データ(直接培養法との比較)
表の全てを見るコバス Liat Cdiffの性能データ(直接培養法との比較)
POCTによる迅速診断で、 C. diffの蔓延防止に貢献。
POCTによる迅速診断で、 C. diffの蔓延防止に貢献。
| 項目 | % | 95% 信頼区間 |
|---|---|---|
| 感度 | 93.5 % | 88.1% - 96.5% |
| 特異度 | 96.4 % | 94.6% - 97.7% |
従来法 vs. コバス Liat
従来の多段階アルゴリズムでは、結果報告までに時間がかかり、不必要な隔離や抗菌薬の経験的投与が発生するリスクがありました。
従来法
CDI症状を呈する患者
隔離
検体を採取し、検査室へ送付
検査室でのPCR、または
アルゴリズムに基づくEIA法による処理
陽性:抗菌薬投与を開始
陰性:隔離なしで入院させ、症状の原因を特定
コバス Liat Cdiff 検査
CDI症状を呈する患者
検体を採取し、検査室へ送付
コバス Liat は、
20分で正確な結果を提供します
陽性:隔離および抗菌薬投与を開始
陰性:隔離なしで入院させ、症状の原因を特定
コバスLiat Cdiffによる迅速なC.diffの特定で、診療プロセスに変革をもたらします
コバス Liat Cdiffによる迅速かつ正確な結果が、CDI診断の効率化を後押しします。これにより、不必要な隔離や抗菌薬の経験的投与を減らすとともに、適切な感染対策を開始できるようになります。
使用目的
コバス Liat専用の コバス Liat Cdiff 核酸増幅検査は、Clostridioides difficile感染症(CDI)が疑われる患者から採取された未成形便(軟便または液状便)中の毒素産生性Clostridioides difficileが保有するトキシノーゲンB(tcdB)遺伝子を検出する、自動化された定性体外診断用リアルタイムPCR検査です。本検査は、臨床的および疫学的なリスク要因と併せて、ヒトのCDI診断を補助することを目的としています。
登録状況
CE-IVD, FDA 510(K) 取得済み
cobas及びコバスはロシュの登録商標です