子宮頸がんとヒトパピローマウイルス(HPV)との関連性がこの数十年間で解明されてきました。
今日では、特定のHPVタイプによる持続感染がほぼすべての子宮頸がん症例の原因となることがわかっています。
子宮頸がんでは、最も治療効果の高い初期に明らかな症状を現すことが稀であるため、子宮頸部前がん病変や子宮頸がんに進行するリスクが最も高いHPVタイプへの感染をスクリーニングすることが不可欠です。
コバス HPVは、臨床的な検証を受けています。1回の検査で1検体からHPV 16型及びHPV 18型の検査結果を個別に示し、同時にその他高リスク遺伝子型HPVの結果もまとめて提供します。一度に3種類(3-in-1)の結果が得られるため、臨床医は患者をリスクごとに明確に分類し、自信を持って患者の管理に関する決定ができます。