多くの研究で、シングルピースワークフローによる検査室の作業効率の向上が示されています1。ベンタナ ベンチマーク ULTRAは、 30個の独立したスライドドロワーを備えているため、バッチ処理の必要が無く、検体をそれぞれのドロワーにセットして、別々のプロトコールにより染色するランダムアクセスが可能です。また、他のドロワーで進行中の染色工程を中断することなく、空いているドロワーには、いつでも検体をセットして染色を始めることができるコンティニュアスアクセスにより、緊急の染色オーダーにも柔軟に対応し、機器の動作効率や検査室のスループットを上げ、検査室ワークフローの最適化に貢献します。
VENTANA BenchMark ULTRA
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信頼性の高い診断を実現
ベンタナ ベンチマーク ULTRAはロシュの病理学的診断部門が開発した免疫組織染色およびin situ Hybridizationの全自動システムです。 革新的な 技術を使用しており、独立したスライドドロワーがシングルピースワークフロー(検体ごとに個別に処理を行うこと)を実現します。
医療機器製造販売届出番号: 13B1X00201000050
ベンタナ ベンチマーク ULTRAの特長
完全自動化
- IHCおよびISH染色の標準化
- 品質、ワークフローおよび検査効率の向上
柔軟性
- スライドヒーターを個別に制御することで、スライドごとの染色指示が可能
- 温度や反応時間をカスタマイズした個別のプロトコールを各スライドドロワー毎に設定することが可能
最適化
- スライド毎に反応温度を設定、液体カバースリップおよびエアミキサーにより、最適な染色条件を実現
- 高感度検出試薬と幅広いアッセイポートフォリオをカバーする調製済み試薬
ワークフロー
- シングルピースワークフローで機器の染色処理能力を最適化
- 検査室での処理効率の向上、再検査率の低減
ベンタナ ベンチマーク ULTRAの特長
- 30か所のスライドポジション
- 染色中も試薬や廃液タンクの交換が可能
- 35種類の試薬を同時にセット
- コンティニュアス&ランダムアクセス処理による検査室のワークフローの最適化
1「Maximizing IHC/ISH capacity and throughput with continuous access and single piece flow」(2016年オーストラリア検査室研究)および「Maximizing capacity and throughput with continuous flow」(2014年米国検査室研究)を参照してください。
ベンタナ ベンチマーク ULTRAのワークフローの特長
病理検査関連製品カタログ
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文書・資料検索サイトeLabDoc
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※体外診断用医薬品としての添付文書(日本語)についてはPMDAサイトから検索してください。
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