癌と診断された方に一律に同じ薬剤を投薬しても、その半数程度の方にしか治療効果が認められない場合があります。何の効果も得られなかったり、中には重篤な副作用に苦しむ方が出る場合もあります1 。ロシュは複数の製薬企業と連携し、特定の治療薬が奏効する可能性の高い患者を選び出すコンパニオン診断薬を開発、提供しています。
コンパニオン診断薬の幅広いメニューを通じて適切な診断を提供することで、ロシュは「個別化医療」の発展に貢献しています。当社の染色システムは標準化・全自動化されており、検査にかかる所要時間が短縮されることから、より早い治療方針の決定に役立ちます。