製品ポートフォリオ

コンパニオン診断薬

個別化医療のために

癌と診断された方に一律に同じ薬剤を投薬しても、その半数程度の方にしか治療効果が認められない場合があります。何の効果も得られなかったり、中には重篤な副作用に苦しむ方が出る場合もあります1 。ロシュは複数の製薬企業と連携し、特定の治療薬が奏効する可能性の高い患者を選び出すコンパニオン診断薬を開発、提供しています。

コンパニオン診断薬の幅広いメニューを通じて適切な診断を提供することで、ロシュは「個別化医療」の発展に貢献しています。当社の染色システムは標準化・全自動化されており、検査にかかる所要時間が短縮されることから、より早い治療方針の決定に役立ちます。

ALK (D5F3) Companion Dx

ベンタナ OptiView ALK(D5F3)

分子標的治療薬のためのALK陽性非小細胞肺癌患者の同定

ベンタナ OptiView ALK(D5F3)は、自動染色装置用に最適化された試薬と専用の染色プロトコールによって、短い染色時間で適切な結果を返すことができます。

個別化医療において、治療薬の選択の補助となるコンパニオン診断薬は、患者に利益をもたらすだけでなく、医療経済的な観点からも重要です。

— Severin Schwan氏(Roche、CEO)

コンパニオン診断薬、PD-L1 SP142アッセイ

ベンタナ OptiView PD-L1(SP142) 及び、ベンタナ OptiView PD-L1(SP263)

免疫チェックポイント阻害剤の患者選別の補助として、複数の癌種で薬事承認されています。

「もし、私がコンパニオン診断薬による診断を受けていなければ、がんを克服することはできなかったかもしれません。」

— ナンシーさん(ベンタナ OptiView PD-L1(SP142)を用いて検査を受けた乳癌患者)

解析アッセイ

その他の試薬

参考文献

 

1. Rocheの個別化医療に関するパンフレット 2011年版

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