CINtec Histology (p16)は、子宮頸部生検のCIN判別において有用なバイオマーカーです。
LASTガイドラインによる推奨に基づいてCINtec Histologyが使用された場合:
CINtec Histologyは、H&E染色や形態学的解釈のみでは見落とす可能性のある病変の検出を高めます。
CINtec Histologyを補足することで不必要な治療を受ける患者を増やすことなく、正しい患者のリスク層別化が可能となります。
CINtec Histologyを使用した多くの病理医は、すべての生検で使用しても、 LASTガイドラインによる推奨に基づいて使用したとしても、一貫して23%~30%多くの高度子宮頸部病変を検出しています1。
CINtec Histologyを使用すると、病理医間および婦人科専門病理医間でより高い一貫性および診断の一致性を示します1。
70名の各外科病理医によるCINtec Histologyを用いた19,250スライドの解釈において、染色、形態および背景に関する容認性が99.1%以上であることが確認されました1。
高度病変を有する女性100名において、
CINtec Histologyを補足することにより、高度病変の検出が 22 .8 %上昇し1、適切に治療へと導くことができます。
参考文献
病理検査関連製品カタログ
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