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信頼性のあるデュアルターゲット検出
ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法による遺伝子検査は、単純ヘルペスウイルス(HSV)1型および2型を直接検出する最も感度の高い方法とされています1。
cobas®4800 システム HSV 1 and 2は、性器病変でのHSV1型および2型の正確な同定を実現できるようデュアルターゲット法を採用しています。
HSV 1 and 2
ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)法による遺伝子検査は、単純ヘルペスウイルス(HSV)1型および2型を直接検出する最も感度の高い方法とされています1。
cobas®4800 システム HSV 1 and 2は、性器病変でのHSV1型および2型の正確な同定を実現できるようデュアルターゲット法を採用しています。
CEおよびFDA認可の核酸増幅検査(NAAT)に比べ、cobas® 4800 システム HSV 1 and 2は臨床検体中のHSV-1およびHSV-2 DNAの直接検出において高い感度および特異度を提供します。*
cobas® 4800 システム HSV 1 and 2は、HSV-1およびHSV-2のゲノム上において2箇所の異なる領域を増幅し、検出する独自のデュアルターゲットデザインを採用しています。薬物抵抗性変異は特定の部位で発生する可能性があるため、このアプローチは信頼できる既知および新たなHSV検出を提供します。
cobas®4800 システム HSV 1 and 2は、このような検査では初めて検体採取容器をそのまま装置に架設することができ、ハンズオンタイムを大幅に削減することができます。コバス MSwab 検体採取キットを用い検体を採取します。コバス MSwab 検体採取キットは、遺伝子検査および培養用途用に最適化されています。
cobas®4800 システム HSV 1 and 2はcobas®4800 システムを用い測定をしてください。1バッチのサイズは最低6検体、最大で94検体です。少数検体であれば4~5ラン/日、多検体であれば2ラン/日測定でき、1日に最大194検体まで測定をすることが可能です。
cobas® 4800 システム HSV 1 and 2に必要なハンズオンタイムは、競合するCEおよびFDA認可の核酸増幅検査に比べ77%削減されます。一次サンプル用バイアルに充填するだけで、次に進めます。
cobas® 4800システムが有する検体の並行処理能力により、cobas® 4800 システム HSV 1 and 2は、1回の実行で異なる検査および検体の種類で検体を検査することができます。
cobas® 4800システムの拡張された検査メニューで性感染症ポートフォリオをスリム化してください。このシステムでは、トラコーマクラミジアや淋菌(CT/NG)の検査も実施でき、この検査と同様に質の高い結果をロシュより提供いたします。
性器周辺部検体又は子宮頸管・腟検体中の単純ヘルペスウイルス1型DNA及び単純ヘルペスウイルス2型DNAの検出(単純ヘルペスウイルス感染の診断補助等)
参考文献