マルチプレックスマスターミックスで作業効率および結果の再現性向上に寄与
マルチプレックスマスターミックスは、便利ですぐに使える溶液で、複数の核酸標的の増幅および検出のために事前に最適化されたバッファー、DNAポリメラーゼ、dNTP、添加剤を含んでいます。
反応溶液は室温で調製されることが多いため、DNAポリメラーゼとして熱安定の酵素が採用されています。
マルチプレックス反応がシングルプレックス反応と同等の特異性と感度となることを目指して、マルチプレックスマスターミックスは繰り返し試験・最適化されています。このマスターミックスを用いることにより、幅広い検体材料から標的をシームレスに検出することが可能になります。
マルチプレックスマスターミックスを使用すると以下の点で検査室のコスト低減に寄与する可能性があります:
- 同じ検体量でより多くの項目の検査ができます。最適化された検査により検体材料の必要量が減少
- 複数の標的を同時に検出することでスループットが向上
- セットアップ時間に関連する人件費が減少
- 自動化ワークフローが可能
- 結果に影響する可能性がある非特異的プライマーのアーチファクトを最小化
- 検査者間で反復可能で再現可能な結果をもたらす一貫性のあるパラメーターを提供
マルチプレックスアッセイはワークフローを合理化し、試薬分注を簡素化して、効率を向上しコストを抑制します。マルチプレックス検査用に最適化されたマスターミックスを使用すると、シングルプレックス検査と同等の精度、感度、特異性の改善が期待され、時間を要するアッセイの最適化の負担を最小化することができます。これは、検査室の運営効率や全体的コストに影響する可能性があります。