ロシュのグローバルアクセスプログラムは、最も必要とされる場所でHIVウイルス定量検査を実施しています。グローバルアクセスプログラムは、国連エイズ合同計画(UNAIDS)とその他のパートナー団体が掲げた「90-90-90目標(3つの90%を達成する目標)」を、HIV診断へのアクセスが認定された82カ国の組織に拡大することで支援しています。
これらの地域では、乾燥血液スポットのPCR検査が、乳児のHIV感染の早期診断に適した手段であることが示されています。また、質が高く、正確なウイルス量モニタリングも、数多くの患者に対し適切な抗レトロウイルス療法を行う助けとなっており、その結果、HIV感染が抑制され、ウイルスの拡散が制限されています。
ロシュとグローバルアクセスプログラムは、2030年までに世界のエイズ流行を終息させるという、国連エイズ合同計画(UNAIDS)が掲げた壮大な「90-90-90目標(3つの90%を達成する目標)」を支援します。