COBAS® AmpliPrep/

COBAS® TaqMan® HIV-1

「オート」v2.0:定量

COBAS® AmpliPrep/COBAS® TaqMan® HIV-1「オート」v2.0画像

予想外の事態に対する優れたセキュリティー

 

デュアルターゲット法による高度で信頼できる検出が可能になります

 

デュアルターゲットCOBAS® AmpliPrep/COBAS® TaqMan® HIV-1「オート」v2.0は、信頼性の高いHIV-1ウイルス定量結果が得られ、疾患および患者マネジメントに貢献できます。

これはHIV-1ヒト血漿中RNAの定量のためのin vitro核酸増幅検査で、HIV-1ゲノムの2つの高度に保存された領域を標的としており、薬剤耐性変異の影響を受けにくくなっています。こうすることで、変異またはミスマッチの可能性を補い、検出の可能性を増加させます。

特徴と利点

 

信頼性の高い精密な検査で、偽陽性・偽陰性を防止

  • 薬剤耐性変異による影響を受けにくいHIV-1、GAG、LTRの2つの固有領域を標的とします
  • AmpErase酵素は検体または検査室のクロスコンタミネーションリスクを減少させます
  • 変異が2つの領域の1つで起こった場合でも、検査結果の診断精度を提供します
  • HIV-1変異株を検出し、偽陰性化を回避します
  • デュアルターゲットアッセイによるHIV-1 RNAの正確な定量は、患者管理の最適治療決定に役立ちます
ロシュデュアルターゲットHIV 1
用途

用途

COBAS® AmpliPrep/COBAS® TaqMan® HIV-1「オート」バージョン2.0(v2.0)は、ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)ヒト血漿中RNAを定量するためのin vitro核酸増幅検査であり、自動化検体処理のためにCOBAS® AmpliPrep機器を、自動化増幅と検出のためにCOBAS® TaqMan®アナライザまたはCOBAS® TaqMan® 48アナライザを使用します。本検査は20~10,000,000コピー数/mL[33~1.67 x 107国際単位(IU)/mL]の範囲のHIV-1 RNAを定量できます。核酸ベース技術(NAT)についてのHIV-1 RNAのWHO最初の国際標準に基づくと、WHOのHIV-1 RNAの1コピーは1.67 IUに相当します(NIBSC 97/656)。

この検査は、HIV-1グループMおよびHIV-1グループO感染患者の臨床管理のために、臨床症状および疾患進行のその他の検査マーカーと共に使用することを目的としています。本検査は、ベースラインHIV-1 RNA値を測定することにより患者予後を評価するため、または抗レトロウイルス療法中のEDTA血漿HIV-1 RNA値の変化を測定することにより抗レトロウイルス療法の効果をモニターするために使用できます。

COBAS® AmpliPrep/COBAS® TaqMan® HIV-1「オート」v2.0は、血液や血液製剤中のHIV-1の有無を調べるスクリーニング検査として、またはHIV-1感染の存在を確認するための診断検査として使用することを目的としていません。

COBAS® AmpliPrep/COBAS® TaqMan® HIV-1「オート」バージョン2.0(v2.0)は、ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)ヒト血漿中RNAを定量するためのin vitro核酸増幅検査であり、自動化検体処理のためにCOBAS® AmpliPrep機器を、自動化増幅と検出のためにCOBAS® TaqMan®アナライザまたはCOBAS® TaqMan® 48アナライザを使用します。本検査は20~10,000,000 コピー数(cp)/mLの範囲のHIV-1 RNAを定量できます。核酸ベース技術(NAT)についてのHIV-1 RNAのWHO最初の国際標準に基づくと、WHOのHIV-1 RNAの1コピーは1.7 ± 0.1国際単位(IU)に相当します(NIBSC 97/656)。

この検査は、HIV-1感染患者の臨床管理のために、臨床症状および疾患進行のその他の検査マーカーと共に使用することを目的としています。本検査は、ベースラインHIV-1 RNA値を測定することにより患者予後を評価するため、または抗レトロウイルス療法中のEDTA血漿HIV-1 RNA値の変化を測定することにより抗レトロウイルス療法の効果をモニターするために使用できます。

COBAS® AmpliPrep/COBAS® TaqMan® HIV-1「オート」v2.0は、血液や血液製剤中のHIV-1の有無を調べるスクリーニング検査として、またはHIV-1感染の存在を確認するための診断検査として使用することを目的としていません。

デュアルターゲット法で信頼性を高める

HIVウイルス量を評価する時のセキュリティーを強化し信頼性を高めるために、COBAS® AmpliPrep/COBAS® TaqMan® HIV-1「オート」バージョン2.0(v2.0)が頼りになります。

性能

  • 検体タイプ

    EDTA血漿

  • 検体処理量

    1000 µL

  • 分析感度(≥95%のヒット率によるLoD)

    20 HIV-1 RNAコピー数/mL

  • 線形範囲

    20~1 x 107 HIV-1 RNAコピー数/mL

  • 特異性

    100%

  • 検出遺伝子型

    HIV-1グループMサブタイプA~H、グループO

  • 製造販売承認(認証・届出)番号

    22200SAMX00995000

  • 統一商品コード

    518-495862